2016年5月3日火曜日

無理と無駄。



























(※画像はyujuneさんのセレクトショップより こちらから見れます→






無理と無駄。








についてよく考えます。







ひとつ前の記事で書いた

「センス」に繋がってくることなんやけど。

好きだ。

と思うものが、ここ1〜2年の間に明確になってきて

自分が好き

というよりは、どういう女性に見られたいかっていう

少し客観的な視点からモノを選ぶようになってきた。





なんでそうするかっていうと、

「自分が好き」な感覚で選ぶとカジュアル寄りになって

女性らしさ(美しさ)に欠けるからなんよね。

かわいくはなる、でも美しくなるかといえば、ならない。



30代・40代・50代……女性らしさ(艶)って大事やと思う。

(商売してたら特に。それが信用にも繋がる)






すべてのものにお金をかけることは出来ないけれど

投資をすることはとても重要で

中でも、「質感」はとても大切な気がしてる。




「みんなが持っているもの」

「憧れの人が持っているもの」

という基準じゃなくて

(もちろん、同じく良いなと思う場合もあるけど)

将来、それを身に付けている自分になっていたいかどうか。

イメージする理想の自分に似合うかどうか。

を最近とても気にしてる。




結果、「良いな」と思ったものは

やはり高額なことが多いんやけど

どうしても欲しかったらそれの為に貯めるし。

(幸い私は自分で稼いでいるから、家に定額のお金を入れさえすれば

ある意味あとは自分の稼ぎ次第なんだから。)




でね、私はずっとお金を使う時に

「投資」なのか「無駄使い」なのかで

誰かの視線を気にしてたの。

夫…というよりは

インスタのフォローしてる人(世間の子育て中のママ…かなぁ)とか

私の想像する世間の目とか。

(あと…税理士さん…??笑)






「お金使い過ぎちゃうかー。」

って、私の中の私が言ってくるし。

それは半分正解で半分間違いなんよな。





私の仕事はとくに

センスを売っているんですよね。

つまり、自分が稼ぐには

いかに高額なモノの価値をより多く知っているか、ということ。

高額…というか良いモノ、の価値。

そして良いモノだと思えるセンスに気付くこと。

これが個性だとヨーコさんは言っていた。




だから、ただ高額なモノを買えば良いのではなくて

自分が本当に良いと思ったものを買うこと。

自分が本当に良いと思った人に会いに行くこと。

それが大事なんよね、きっと。

というか

私にとって必要なこと。

自分に出来る範囲で理想の姿を追い求めること。





ただ闇雲に「欲しい!」と思ったらホイホイ買っちゃうんじゃなくて

好きだという軸が出来てくると

欲しいものは自ずと決まってくるから

自分が次のステージへ行けそうなモノだけを買う。

他は「欲しいな」と一瞬思っても

必要ない場合が多いんだ。








「無駄遣いした」とか

「カタチのないものにお金かけたくない(コンサルとか)」って人は

ちゃんとそのサービスや商品をきっちり吟味して

自分に必要かどうか判断してから買ったのかな?

「無駄」っていうのは

経験したことから何も学ばなかったことを言うんじゃない?








そんなことを考えてたら

yukariさんのブログにもこのようなことが書かれてたし。。。
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「経験したことしか、書けない」

「経験したことしか、伝えられない。伝わらない。」


大きく見せようとしていることで

自分が何なのかが分からなくなってしまう。


自分を大きく見せてしまうのは

今の自分を信頼できてないから。



たくさんの経験を重ねて、心からの発信を。


(by.人生ストーリー作家 yukariさんブログより→

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マイ・インターンのベンじゃないけどさ、

「経験こそ、人生の宝物。」

やとしみじみ思う。







自分の人生、

誰かの目を気にして遠慮してどうすんのーーーー??!!

(と、自分に言い聞かす)










センス。




























以前、コンサルしていただいたヨーコさんの言葉にドキッとした。



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「私はお金がかかる女だ。」
これを認められたら、意識がグッと変わってきた。



ステキ!と思うものの値札を返せば
ギョッとする価格だし、
いやもはや、値札をひっくり返すことすら 
拒まれるようなものだったり。


心地いい!と思う場所は、
毎日行ってたら、エンゲル係数 
おかしなことになるし。

いや、一般的な家庭からすると、
すでにおかしなことになってるけど(笑)


行きたい!と思うところは、
その辺で事足りないし。


テキトーな愛のサイズじゃ、
わたしの心は満たされないし。




だけど。
こういうセンスがあることは事実。
見る目があることも事実。

これを忘れていた。
私は、金がかかる女だ。


現実に使うかどうかは別として、
私は金がかかる女だと認めると、
そらしゃーないよね、お金がいるな。
自分で稼がないと。

と、いい諦めがつく(笑)


稼ぎたいなら、自分が金がかかる女だ
ということを思い出せ。

何に惹かれるのか思い出せ。


そこには、あなたにしかないセンスがある。
そしてそのセンスがお金にかわる。

ということは、
あなたのセンスを思い出さないと
豊かさの循環の歯車は欠けたままだ。


あー、私、高い女!
それでよし!!!


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私、、、、、、金がかかる女だわ。。。。!!!!!!!!


ここポイント!!!!!!!!





2016年5月2日月曜日

映画『マイ・インターン』
























やっとこさ観ました、『マイ・インターン』。

評判通りベン(ロバート・デ・ニーロ)が

最っっっっっ高ーーーーに天使だった!!!!









※以下、ネタバレを含む感想ですので

映画を観ていなくて楽しみにされている方は

読むのをおやめくださいね。



































































アン・ハサウェイ演じる「ジュールズ」のおしゃれさもさることながら

ロバート・デ・ニーロ演じる「ベン」のおしゃれなこと!!!

予告では“おしゃれなファッションサイトの会社に、

昔かたぎのちょっと浮いちゃうスーツ姿の高齢男性が

みたいな描かれ方だったけど

持ち物にこだわり本物志向なベンの趣味はすっごくセンス良いし

「クラシックは永遠」と言えるベンは

かっこいいなって思った。





ジュールズのすごいところは

以前は主婦だった彼女が1〜2年の間に

1から会社を作ってしまったこと。

しかも経営が急成長してスタッフ200人ごえの大人数。

この人数をまとめて経営していく勇気は私にはない〜…。





ただ仕事のやり方はまだまだ完璧じゃないんだろうなー…と感じました…

社長自ら行なっている業務・背負いすぎてる部分がまだまだあるし、

一番間近で頑張っているアシスタント:ベッキーの頑張りを

いまいちわかってあげられてなかったり、

クレーマーへの対応もあれはまずいんじゃぁ……と思ったり。

でもさ、会社起こして1〜2年の内なら当然のことか!!

まだオシャレしてみんなと笑顔で話せているだけ

すごいと思うわ!!!



私が独立した時なんか仕事に振り回されすぎて

オシャレするまで気がまわっていなかったし

(ひどい格好ではないにしても)

寝不足でクマひどかったし(笑)おかげで神経もすり減ってたし。(笑)
























しかもお子様がいるっていうのも、すごい!!

こんなにバリバリ働いておしゃれな母ちゃん憧れる。。。。。























その影には、専業主夫でいてくれる夫の支えがあってのことだけど

“母親”であることは変わりないわけで、

ジュールズは懸命にこなそうとするんです。

若くして成功しつつあるがゆえに注目され

ママ友のクールな対応がやや気になるところだわ。。

そしてジュールズもそれをネガティブな方に気にしていたし。

(妬み…まではいかないまでも、何かしらあるのかな…?)

気にするってことは、まだ自分でも

不安と葛藤の中で仕事してるからだと思うんだよね。





























日々葛藤していながらも

彼女の本音というかスキのある部分が

あらわになっていくのが面白い。



母親の愚痴を夫にメールしたり

それがある日夫に送ったと思ったメールが

母親に送ってしまっていて

スタッフに母の家のパソコンを盗ってくるよう言ったり

(不法侵入だよ・苦笑)

お酒に酔って男性スタッフに暴言吐いたり

70歳とはいえ、ベンと出張先でバスローブ姿でベッドに横になって語らったり

こんな天真爛漫な社長いるかよ…!!

とも思うけど、ここは映画的な演出かなー。

本音や問題をぶちまけてださないとベンの存在が際立ってこないもの。


























ベンは何がすごいって、

新しいものにも積極的に取り組むし

自分より若い人にも教えを乞うところ。

そして若年者・年配者関係なく、人をちゃんと尊敬するところ。



普通なら、年齢を重ねれば重ねるほど

「自分の中の常識」というものが出来てしまって

若年者の考えや意見が素直に聞けなくなるものだし

ましてやある程度の地位まで登った人が

若者の下で働くなんて嫌だと感じる人もいると思う。

(↑この気持ちは特に男性に多いかもしれない)







ベンはいつもジュールズをリスペクトしてくれている。

「会社には君が必要だ。君には会社が必要だ。」と。


頑張れとは言わないし、抱きしめることもしない。

でも、程よく距離をおいて仕事をサポートくれているし

(子守りまでしてくれるという・苦笑)

頑張りを受け止めてくれるし

人生経験豊富なアドバイスが心にとても響く。。。

社長・母親・妻・女性すべての役目で

オールAをとろうとするジュールズに

「頑張りすぎなくていいよ」と教えてくれるベン。

こんな人が近くにいてくれたらなぁ、って誰もが思う。

言葉にユーモアをそえて

仕事の経歴や得意分野、自分らしさを自分らしい表現で

しっかり伝えることの出来る表現力の高さ…!!私も欲しい…っ!!←

こんな大人になりたいです。。。





日本ではこの映画は「プラダを着た悪魔」を彷彿とさせるようなPRで

ジュールズ(アン・ハサウェイ)に焦点があたっているように感じるけど

本国にてテーマの焦点が当たっているのは

実はベン(ロバート・デ・ニーロ)だそうで

映画のキャッチコピーは

『 Experience never gets old. (経験は、決して古くならない。)』つまり

『経験こそ、人生の宝物。』


ベンが劇中で言っていた

「正しい時に正しい選択を」の言葉が響いてくる。



日本の宣伝だと、どうしてもジュールズのファッションや

インテリアのおしゃれさに目がいってしまうなぁ。

でもそれを楽しみに観にきてくれるお客様もいるわけで

映画館に足を運んでもらうにはわかりやすいPR方法なのかもしれない。











ジュールズのベンへの接し方は

現実では逆セクハラやパワハラになるかもしれんくて

(ちょっと甘えすぎだからね)

あり得ないんやろなーと思いつつ、

ベンが「天使だ」と思えば素敵な映画だと感じる….☆.。.:*・゜

自分が自分の役割に行き詰まった時にまた借りて観ようと思う。







P.S.
夫に「自分の時間」を
もっとあげたげてーー!!!!!!!!!!

(子育てしながら妻の愚痴聞いて自分の時間無いって…キツい!)

2016年5月1日日曜日

HAPPY BIRTHDAY.






























18日、32歳の誕生日でした。

メッセージくれた方、本当ありがとうございました〜*

SNSでお知らせがくるとはいえ、

4月は新年度でなんやかんや忙しい時期にも関わらず

(自分でもテンパってる;;;)

ありがとうございました!!

一言頂けるだけでも嬉しかったです。





夫から、「何のケーキがいい?」と

事前に聞いてくれていたので

「チョコ♡」とだけリクエストし

すっかりケーキのことだけ思っていたのですが

(もうプレゼントの贈りあいは辞めようと言ってあるし)

当日、お花とお手紙のサプライズがありまして(!!!)。。。




「毎日、家事を頑張ってくれてありがとう」ということと

「一緒になれて幸せです」ということが

書かれてありました。


(;;)

(;;)(;;)(;;)

(;;)( p < )(;;)( p < )(;;)ウレシー!!





「疲れて帰ってきて甘えてしまってごめん」と。

帰社してから彼の愚痴を聞くのですが、私も疲れて余裕のない時は

聞く元気がないので辛く当たってしまう、、というか。

優しくなれていないので反省。。。の日々。




最近は段取りが慣れてきて

お互い自分の要望を

言葉にして伝えるようになり

気持ちのもって行き方が楽になりつつあります。



例えば、「辛いことあったんで慰めてー」とか

「今日、私も疲れたけん、今無理なんやー」とか。

相手のどうして欲しいのか(要望)がわかると

話が早くて少し優しくなれる。気がする。

自分の話を一旦聞いてくれるというのは

とてもとてもありがたいことなんだ、本当に。

(今まで話をさえぎって意見を押し付ける人とばかり付き合ったものだから…;;;)







基本、、、夫は優しいです。。。。

むかつく時もあるし喧嘩もするんですが(笑)

私にはとても合っているんだろうなぁ、と。





「4年目からマンネリ化が始まる」…とどこかで聞きました。

もしくはお子が出来たら母が強くなり過ぎるかもしれません(爆笑)

でも、そんな時もお互いの気持ちを伝え合っていこう。うん。



きれいなお花とお手紙ありがとう

また宝物が増えました。




マリメッコ展 in 高知



























ブログを書こう書こうと思っていたら

もう4月終わってびびってます。

3月13日、ハッセーと高知県立美術館まで

マリメッコ展を観に行ってきました。




創業時から現在までの65年分の歴史を

一挙に垣間みれる貴重なファブリックの数々!!

日本人の方も男性デザイナーが

二人も働いていらっしゃったのにビックリしたし

(日本人デザイナーのデザインは繊細で日本っぽさを感じる)

各デザイナーの個性がこれほどまでに独創的で違っても

「マリメッコ」としてまとめあげる会社のすごさにもビックリ。

デザイナー陣は母国フィンランドの自然を愛し

それをデザインに応用したことで

私達の身近な存在である物(自然)としての心地よさを生み

デザインを普遍的なものにしているんだと思う。




創業者アルミ・ラティアさんは

"才能ある人を集める能力に長けてた"らしいんだけど

本当に才能ある人が集結してたわー。




アルミさんが亡くなって

一時期、マリメッコは低迷したらしいんだけど

買収されて2002年には株式上場。



日本で人気になってきたのも本当にごくごく最近なんだなぁと改めて思う。








↓ マリメッコの中で私の好きなデザインはこれです♡ 


















PUUTARHURIN PARHAAT   ** プータルフリン・パルハート / 最高の庭師 **


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Saapaivakirja   ** サーパイバキリヤ / お天気日記 **


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他にもまだ知らないデザイン沢山あるんだろうなぁ。




同日13日は展示の他に「北欧マーケット」が開催されていて並んだけど

お客さんのマリメッコ愛に対して

商品が恐ろしく少なすぎて

何が売られているのか良く確認できないまま売り切れました(笑)

あの商品量で「マーケット」言うたらいかんよーー!!!(笑)






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マリメッコ展見終わった後とマーケット前に腹ごしらえ。


























ミュージアム内のカフェ『Marc(マルク)』で昼食。

























その後は、安定の『パノラマ』でお茶。あー落ち着く。

























龍馬カプチーノ。





Marc(マルク)』も『パノラマ』も現代企業社さんの店舗らしく

高知県は現代企業社さんが牛耳ってるらしい。(笑)

(駐車場広い!店内広い!おしゃれ!大人数で入りやすい!長居しやすい!)




その現代企業社さんの新店舗、

南国市に新しく出来た『農園レストラン TRITON』がすっごい気になる。。。。

また行こう行こう!!!















































































(あーお腹すいてきた!!)





マリメッコ展、行ってよかったです(^^*

ハッセーありがとう♡