2011年7月30日土曜日

ちょっとご近所まで。


創作和風料理
かくれ里「侘 -WABI -」



お店の前には畑とソファー。
そこで採れた野菜のサラダはくせがなく素直。
お刺身や鯛の甘酢餡かけがとっっっっても美味しくて、
タッパーいっぱいにつめて持って帰りたいほど。


ふらっと、
だるだるの格好して
珈琲飲みに行きたい。




ご近所じゃないんやけどね。
とても良いところです。

2011年7月23日土曜日

ふがいない僕は空を見た

『ふがいない僕は空を見た』 窪 美澄著


読んだ。

5つの短編が続く。
私は「セイタカアワダチソウの空」と「花粉・受粉」が好き。

前半。生々しい性描写で吐きそうになった。

中間。ぼけてゆくおばあちゃん、恋人とお金もってとんずらする母。
貧困、生活保護、アルコール依存症、幼児虐待、自己破産、自殺、一家心中…
人間の弱さ・愚かさ・儚さ、世の中はけっして平和や平等ではない。 
「ダメな大人」というのはいつからなるんやろう? 

良太が自分の人生について考える。
淀んだ地の底から彼を救ってくれた田岡さんの存在がありがたかった。
でも彼にも闇はあって、彼のこの先をもっと知りたかったのになぁと思う。
彼にも幸せになってほしい。

後半。助産婦さんの話。一番グサグサきた。
「彼の自由な生き方を無責任におもしろがって結婚したくせに、
子どもが出来た途端、夫や父親としての責任を彼につきつけた。」
もし、私が今と違った未来に進んでいたら
もしかしたらこうなっていたんじゃないかと思った。

「ばかな恋愛したことない人なんて、この世にいるんすかねー」
元ヤンのみっちゃんがすごく頼れるお姉さんで好きやった。
…いいなぁ(笑)。経験したから出る言葉やと思う。つまり何事も無駄じゃないよね。


「生まれておいで」 

この世の恐さというより人間同士の恐さ・弱さやけど 
それでも生きているかぎり何度でも春はくる。

「オセロの駒がひっくり返るように反転するときがきますよ。いつかね。
これくらいの出来事だと思いなさい。花粉を抱えたミツバチが花に触れたくらいの 。」
リウ先生の言葉がすごく優しくて、仕事の合間に
お茶とお菓子を持って会いにいきたくなった。 

2011年7月12日火曜日

My sister

8月18日結婚式。

たかが式やけど、されど式。
それは彼女が近藤家を正式に出ていくという儀式。

彼女がずっと望んでいた日が 
どうか良い日になりますように。

2011年7月5日火曜日

柴ちゃんにつぶやく。

「所さんのような人間になりたい」
この間、初めて口に出した。 

柴犬ちゃんにボソッ…とつぶやいてみたら
静かにふんふんて聞いてくれました。

話をしてすぐ「良いんじゃない?」って肯定されると、
真面目に向きあってくれていない気がして
昔、所さんのことを「失礼な人だ」と思っていました。 
でも実はそうではなくて、向きあってないんじゃなくて
その人の人格を認めるってことなんだと、今は思います。 
「こういう人間もアリだ」って。

他人よりまず自分を強くすること。
自分を保てば他人にも優しくなれる。
めざせ所さん。 



生き物として向きあいたい。

許されるならゆっくりと
知っていきたい。

7月7日ミナクマリ。

7月7日(木)七夕の日に
なタ書にて、minakumariライブあります。
オープニングアクトはtonari session'sのマイズル(マイルス)くんです。 

ミナクマリ
>>http://www.minakumari.net/

DVD「まこという名の不思議顔の猫 mako in wonderland」の
サウンドトラックに使われている曲がミナクマリさんだったようです。キュン! >>http://www.youtube.com/user/makoinwonderland

七夕の夜にどうぞ素敵な時間を。