2011年5月2日月曜日

インドアの日。


『蛇行する川のほとり』
『夜のピクニック』
『川の底からこんにちは』

読んだ。観た。


蛇行する川のほとり。
お母さんのした事、これ以上、
どうにかならんための行動やったんやろかなぁ。
でも犬は?子どもは?って思った。
風景と人物描写がキレイやっただけに
なおさら死が悲しかったし、死んでほしくなかった。
あなたを愛してるよって、
香澄さんの回想がつきささった。



夜のピクニック。
↓貴子さんのキャラがダブりまくった。

「見た目の反応と、中身のスピード。
どうしていつもこうなんだろう。
いつもあとから感情が追いついてくる。
やっぱりあたしはただの馬鹿なんだろうか。
あたしのことをクールだとかけだるいとか
男子が言っているのは知っているし、
自分でもそうなんじゃないかと思っていたこともあるけど、
本当は単なるトロい無能な奴だと
バレるのが怖いだけ。」

言いたいことまんま書いててびっくりした。

あと、夜って確かに
必要ないものが排除されるというか、向きあえる。
周囲の目ほど邪魔なものはないのかもなぁ。
友達みんなええアシストするし、、、
特に忍くんと美和子さんが好きでした。
あと最後の最後での高見くん!!!!!!!!
最高にかっこよかったなぁ〜ゾンビやのに。


二作とも恩田陸さん著。感情の描写うまいなぁって思った。
薄ぼけたものが鮮明になっていく爽快感がいい。 
貸してくれたトヨさん、ありがとう*
おもしろかった。 ^^




川の底からこんにちは。 
『お母さんが死んだ時から知ってる。
「どうにかしたくてもどうにもならないことがある」って。
だから、私がんばる! 』

つ、つよい。。。
アホな男に振り回されるけど、最後のおばちゃんらの
言葉にすべては集約されとんやな。女ってたくましいなぁ〜。 
あとお父さんがむっちゃやさしくて泣きそうになったわ(いや、泣いた)
でも昔はしょーもなかったな。。。
新しくつくった社歌が最高です(笑)あれは元気でる(笑) 

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