2013年5月2日木曜日

映画「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」観てきた!





「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」ソレイユさんにて観てきたよ。

柴咲コウさん、真木よう子さん、寺島しのぶさん
みなさん愛おしくて大好きだーーーー!!!!!!!!
3人とも優しすぎて心配になるよ、、そして女はタフだなと。
大人になってもピクニックしたりお鍋したり
やっぱり友達っていいなーと思わせてくれます。
何気に染谷将太さんも出てて彼の存在が救いでした!
















私は特にさわ子さん(寺島しのぶさん)が気になった。
自分の事プラス、家族の介護がある面を考えても
しあわせになって欲しいなぁと願わずにはいられません。

















あと、まいちゃんが言った
「頑張りすぎたから、1個やめるね。」ってセリフは
今がんばってる人すべてに贈りたい言葉。
そんなふうに「あぁこれ分かる」と唸るようなシーンばかり。

















んでんで、
セクハラって男性からだけじゃなく、
女性からも言われるもんなんやなって!
30過ぎたら女としてだんだん価値がなくなってくるような
そんな風にさせる言葉がこの世には沢山あるんやなー。
もちろんそんな人ばっかじゃないけどね!

自分にできることは、
今を後悔なく生きて、自分を否定することなく
「あぁこの人はこういう考えの人なんだな」って
受け取りたくない言葉をスルーできる、することが大事やなと思った。

みんな同じだった学生時代から、
どんどん環境はそれぞれに細分化していって
自分の環境と同じ人がいない孤独に苛まれていってしまうのかなぁ。



以下劇中でサクっとささったシーンの大まかなまとめ。

恋しかけた男性の婚約者(元同僚)から
「彼、あなたのことが少し気になってたみたい、
今は私を選んでくれたからもういいんですけど、
結婚式、無理(して出席)しなくていいですから。」

恋しかけた男性から
「お袋が孫の顔が見たいっていうから
子供が産めるって診断書もらってきて。」

さわ子さんの家に兄夫婦が訪ねてきた時、
寝たきりのおばあちゃんに会っていけと言ったら
「いいよ。寝てるだけでわかんないんだから」と断られたり。


映画のシーン…だけならまだ「あぁ哀しいー。」で終わるけど
なにより傷ついたのは、私の横にたまたま座っていたおっさんが
上の3シーンすべてケタケタ笑っていたこと、
それがもうガーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!って。
「ここ、笑うとこじゃないやろ!!!!!!!Σ(@ @|||)」と心の声。
まぁ…映画の感じ方もひとそれぞれ男女それぞれなんで。
あのおっさんは言われる側じゃなくて言う側やないかな。
と思うことで納得させた。スルー。


誰だって未来のことは不安よね。
女性は特に「出産」が大きなポイントでもあるね。
生きて産めるか産めないか、産めなきゃ女じゃないのか。
不安はあるし、こういう映画もたくさんあるけど、
観た感想が「女は女は。男は男は。」ってなりすぎるのも良くないと思っていて
上にも書いたとおり、自分が楽しいと思った方を信じて
後悔のないように今を生きること。
これしかないなって思った。人生の選択は自分でしていかなきゃ。
どっちの道を選んでも100点満点なんてきっとならない。
「自分は他の人より遅れてる」と感じたことがある人に特にオススメの映画です。
選んだ道が間違いなんじゃなくて、得られなかった何かのかわりに
その道で学んだことがあるだけだよ。
軌道修正はいつでも、やろうと思うならできる。

映画の最後のことば
「将来の不安はあるけれど、
遠い未来のために今、何をしたらいいのかよくわからないけれど
未来のためだけに、今を決めすぎることもない」。

未来というゴールにいけるわけじゃない、
未来だって未来の「今」なんやから。
今を楽しく生きることを大切にすればいいと思える映画でした。
美味しいもの食べて笑っていきましょー☆























0 件のコメント:

コメントを投稿