2016年9月27日火曜日

お別れ。





















この間、カレンダーを9月にして

「もう9月なんやなぁ」と思ったばかりだったのに

今現在、もう少しで10月になろうとしていて

時の早さを感じる。

夏とのお別れです。





9月に入り、私のお腹はさらに成長したように思う。

今、26週(7ヶ月)です。

家族や一部の人にはチラッとお知らせしたけど

お腹の子はどうやら男の子らしい。

2回の検診で確認してもらい

2回ともお股の間に何かついてた。




夫婦とも女の子が産まれてくるであろうと

勝手に思っていただけにかなりビックリしたけど

どちらであれ、どんな夫のくせを継いでいるのか

どんな私のくせを継いでいるのか、こわさ半分楽しみ。




今朝、真横から自分のお腹を自撮りしてみた。


























…あれ?意外と出てないように見えるな…。

本人的にはすごく出てきたように感じているけどなぁ。






本人目線はコレ↑

うん、やっぱり出てきてる。

胸よりお腹が前に出るなんて、妊娠前では絶対なかったことだから。

「これからどんどん大きくなるよ〜」

と姉に言われて(・v・;)ドキドキです。




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24日。

母方の祖母が亡くなりました。

脳に腫瘍ができて…手術でも取り出せない、薬でも治らない病気で

この1年間、ずっと病院で過ごしていました。


1年前、私の結婚式にも出席してくれ、

あの時は本当にいままでと変わらず元気で

ひょうきんな彼女らしく盆踊りしているような

面白い格好の写真ばかりを残してくれたのでした。



1男3女の子宝に恵まれ、

三女の住む長野県にも「死ぬ前に長野に行きたい」と

去年、娘3人(伯母2人と私の母)と一緒に

それはそれは楽しい旅行をしてきたようです。

あの時は病気の兆候などみじんもなかったから

「また長野に行こうね!」と言っていたくらい。




旅行から帰ってしばらくした時だったのかなぁ。

病気のことが発覚して。

最初は何も変わらず、少し耳が遠いくらいで

寝込まずご飯も美味しく食べて笑っていた彼女が

日に日にしゃべれなくなり、眠ることが増え、

ベッドから動けなくなっていった。


私は妊娠する前にお見舞いに行け、

(その後私の悪阻や祖母の病院移動などでなかなか会えなかった)

ずっと寝ている彼女の手をさすり続けていた。

1時間後、ふと、私(孫)が居る!と気付いたのか、

頭や肩、腕などを名残惜しそうに何度も撫でてくれた。





おばあちゃんには、、

孫一同、本当に本当に可愛がってもらった。。。

小さい頃、

年に1・2回、おばあちゃん家に泊まりに行くのが何よりも楽しみだった。

流しそうめんしたり、焼き肉したり、お祭りに行ったり、

両親が共働きでそういった思い出が少ない分

おばあちゃん家で遊んだことが鮮明に思い出せる。



大きくなってからも、会いに行ったり来たり

変わらずひょうきんでチャーミングなおばあちゃんだった。

夫を早くに亡くし、女一人で4人の子供を立派に育てた

働き者のおばあちゃん。

孫も7人生まれ、ひ孫も3人、

みんながみんな集まり、誰一人欠けることのない葬儀となった。

「明るく送り出してほしい」 の要望通り、

長野旅行の写真のスライドと、好きだった邦楽をかけて

最後はみんなで記念撮影なんかもして

25日は明るいお通夜だった。

(遺影写真も長野旅行で撮った笑顔写真を使用。私が合成作業した手作り遺影)




昨日がお葬式で、

火葬場で最後のお別れをした。

何度経験しても点火される瞬間が、一番心が痛む。



私はそういった時 いつも、泣けない。



ただ坦々と、もう触れることが出来ないんだな、と

悲しく思うだけで。泣けない。

おばあちゃん、病気でしんどかったよね。

天国でおじいちゃん待ってるから。今までありがとうね。

と合掌。




今朝になって、おばあちゃんの肉声を思い出して

あの声を聞くことはもうないんだな…と思ったら

ようやく泣けてきたのでした。



私たち夫婦の子も、4人目のひ孫として抱いて欲しかったなぁ。。。

それが叶わなかったことが寂しいけれど、、

彼女がようやく病気から開放され

楽になって、みんなに見送られながら

お空に逝けたんだと思ったら

よかったなぁ

とも思う。





本当にね、思う。

子供も親も自分達もそうだけど、

特に親、写真なさ過ぎだから。

「シワが、くまが写るから」とか言わんと

もっともっと写真撮っとこうぜ。

本当にひしひしと、そう思うよ。

思い出を残そう。








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