2013年2月26日火曜日

睡眠の優先順位をあげる。



「早く寝れないのは"できない人"。」

自己管理が出来ないのは、"できない人"なのです。
そのことを重々承知で、がんばってきたつもりでしたが、
自分は"できない人間"だと思い知って
情けなくて情けなくて辛くて仕事が手につかず
ずんずん落ちていってしまいました。
結局一夜泣き明かし、腫れた目での打ち合わせに。

きっとそれは一番気にしていた事で
しかし理想と現実がうまくいかず、やきもきしていた分
なお刺さったのです。

就寝が12時をすぎてしまうのは
時間の整理整頓ができていないのだと思います。
クリエイター業界の現実を見ると
定時以降の作業や、打ち合わせは毎度のことすぎて
「異常」が「普通」になってしまっているのでしょう。

定時で帰るは「早退き」、
20時で帰るは「定時」、
10時で帰るは「今日は早いね」、
12時で帰るは「おつかれさん」。
12時でもその日中に帰れたらマシな方という場合も。
しかしその「普通」に漬かってしまってはいけないのです。

とある営業さんは「みんな寝とらんっちゅうの!」と仰っていました。
夜の22時に電話がかかってきて
「今から打ち合わせ来ていただけますか?」や
「明日の朝には出さなければならないのですが、今夜時間いただけませんか?」などなど
人間ある一線をこえると笑いが出てしまうものですね。

もちろん、無理な時は「無理」と言います。
今は一人で仕事をしているので
抱え込みすぎると結局先方様にご迷惑をかけることを知っています。
必要以上の案件はもたないように気を付けています。

「定時以降は電話に出ないようにしようか。」
そう考え、つぶやいたこともありました。
しかしそれに対する答えは
「デザイナーには電話に出るまでかけ続けるよ(笑)」と。
電話は早くしめきって9時。実質の定時は10時くらいではないでしょうか。

ただ休日に仕事が入るのは忙しいというより
クライアントさんが個人様の場合、
平日はクライアントさん自身も仕事があり
休日しか対応できないとか、
クライアントさんの休日が土日ではなく平日で、
土日は絶賛営業中など。そういう場合もあるのです。



私、思うのですけど、
パソコンを使っているからって
操作しているのは人間ですよね。
つまり、大工さんで言うとノミがパソコンに変わっただけ、
手作業には変わりないわけですよね。
中身は人間、ということを、
内部の人間も外部の人間も
忘れているんじゃないかと思うことがあります。

仕事の他にももちろんすることは待っています。
洗濯物・干し・たとみ
晩ご飯後片付け
お風呂お湯入れ
お風呂掃除
献立考え

家族と少しのおしゃべり
恋人と少しのおしゃべり
休日の計画

仕事で時短できることは
クライアントの選別
前倒し作業
…などでしょうか。

結婚する前からこれなので
まだまだしぼっていく必要がありますね。


私は仕事は楽しいし、好きです。
しかし毎日が学祭準備のような、時間がない中での作業。
そんな感じなのだと思います。

画期的な方法は思いつきませんが
すべての時間を少しずつシェイプし
もう少し時間の整理整頓
がんばってみたいと思います。

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